ダイエットもトレーニングも《勝負カラー》で挑む! プロが指南するあなたの勝負カラーって?

ファッションやメイクなど、色を変えるだけで印象が180度変わる。色は思いのほか私たちの深層心理に影響を与えています。ダイエットやトレーニングでも、色を気にするだけでその効果がより高まるのだとか! カラースタイリストとして世界で活躍する田岡道子さんに聞いてみました。

f:id:rizap-media:20181030101249j:plain

色は人の深層心理に大きく影響を与えます。他人からの印象はもちろん、自らの体や心をコントロールすることにも有効に働きます。色を味方につけて、ダイエット&トレーニングの効果をさらに加速させましょう!

無意識に選んだ色こそ、今の自分の気持ちを表す

f:id:rizap-media:20181030101255j:plain

私たちの生活は色に囲まれています。色は私たちが思っている以上に人の心の働きに影響を与えています、とカラースタイリストの田岡道子さんは言います。

「人は色によって心理的、生理的影響を与えられています。例えば、暖色と寒色の温度感。同じ温度でも赤、橙、黄などの暖色は、青や青緑などの寒色に比べて人は暖かさを感じます。実際にそれぞれの色を着てサーモグラフィーをとると、その効果が顕著に現れるという結果も出ています」(田岡さん)

例えば、引っ越しに使うダンボール。
ダンボールの色は白が圧倒的に多く採用されています。それは、白が軽く感じる効果がある色だから。逆に反対色の黒は、物を重く感じさせる効果があります。

「色は“ただの色”として認識されていることが多いですが、人の心や気持ちにも大きく影響します。色の特徴を知ってから改めて商品やロゴなどを見ると、理由があってその色が選ばれていることがわかります。その日の自分が選んだ服も、そのときの気分に合った色を無意識で選んでいたりもします」(田岡さん)

色は見て感じるものなので、自分でも気づかないところで様々な影響を受けている可能性があるのだとか。一度身の周りの色を見て自分がどんな影響を受けているかを考えて、ダイエットやトレーニングに活かしてみましょう!

ダイエットの効果を高めたいときに選ぶべき色

f:id:rizap-media:20181030101522j:plain

まず知りたいのはダイエットに効く色。甘いものやお酒を控えたり、食事コントロールなどダイエットには様々な努力が必要です。だからこそ、色々なサポートを味方につけたいですよね。

「オレンジや黄色は食欲をそそる色なので、ダイエット中は控えましょう。食事量を制限しているような場合には、「青」がおすすめです。真っ青なダイエットふりかけが、食欲が減退すると話題にもなりましたよね。また食欲と色彩の関わりについて、東洋大学の野村順一教授による非常に興味深い研究成果があります。これによると、黄緑色や紫色などの青系の色を見ながら食事をすると食欲が抑えられるという結果も出ています」(田岡さん)

青は副交感神経に作用して食欲を抑えるため、テーブルクロスやランチョンマットに取り入れるだけでも食欲減退効果が期待できます。
今日の食事からぜひ試してみましょう!

トレーニングの効果を高めたいときに選ぶべき色

f:id:rizap-media:20181030101257j:plain

「科学誌Natureに2005年に掲載された論文に、赤は競技における選手のパフォーマンスを高めるというものがあります」と田岡さん。この論文によると2004年アテネオリンピックの格闘技種目のユニフォームの色(赤/青)と勝敗の関係を調査すると、赤のユニフォームを着た選手が青のユニフォームを着た選手より勝率が高かったという結果もあります。

「暖色系の色は、アドレナリンの分泌を促進し、やる気がでるのはもちろんですが、心拍数をあげ脂肪の燃焼を助けてくれます。スポーツウェアやタオルなどに、赤やオレンジ、黄色などの暖色を取り入れてみてください」(田岡さん)

ダイエットに欠かせないトレーニング。色でその効果をUPさせることもできるのなら、取り入れない手はないですね!

色を使いこなしてダイエット&トレーニングの味方に!

f:id:rizap-media:20181030101303j:plain

自己管理を重視している海外では、積極的に色の効果を取り入れてビジネスやライフスタイルに活かしているエグゼクティブも多いそうです。

「わずか5秒で、第1印象は決まります。似合う色を知るだけで自分自身に自信を持つことができ、仕事やプライベートにも断然有利に働きます。さらに、肌、髪、目のその人固有の色素からどんな色が似合うかを客観的に診断する『パーソナルカラー』がわかると、ダイエットやトレーニングのモチベーションアップだけでなく、好感度アップにも効果を発揮します!」(田岡さん)

色彩心理や自分に似合う色を身につけるだけで、肌色がキレイに見えたり、スタイルがよく見えたり、イキイキとした印象になるようですね。色を味方につけて、ダイエットやトレーニングなどあらゆるシーンで使いこなしてみませんか?

 

 

[田岡道子さんプロフィール]

f:id:rizap-media:20181030101304j:plain

SPIRAL COLOR(株) 代表 カラースタイリスト。DICカラー&デザイン(株)カラーネットワークグループマネジャーを経て、表参道にてファッション雑貨やレストランなど3店舗を経営。その後はカラースタイリストとして、全国の企業・大学エクステンションセンター・大手専門学校・海外では上海にて色彩に関する講演活動を行う。様々な美容系全国誌などでスタイリングを担当。またテレビCMやローマ映画祭出展作品・表参道コレクションなどでの衣裳スタイリングなどを担当。2010年秋よりタイ・バンコクのセントラルデパートでのカラーセミナー開催や現地情報誌にてコラム掲載など海外進出にも意欲的に取り組んでいる。

ページトップへ