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夏は痩せにくい!? 夏バテ脱出のための食事法【RIZAP的食べ方論 vol.3】

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RIZAP的食べ方論 vol.2】では夏に旬を迎えるダイエットにも効果的な「緑黄色野菜」をテーマに「夏野菜」がボディメイクにもたらす効果とレシピについてご紹介しました。

how.rizap.jp

「たくさん汗をかく夏は、絶好のダイエットシーズン!」と思いきや、実はボディメイクがなかなか難しい季節。今回は、ライザップの管理栄養士が、ボディメイクの大敵である夏バテへの対処法と、それに対抗するためのレシピをご紹介します。

「夏痩せ」は幻想? 夏のダイエットの注意点

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――夏バテはダイエットの大敵とお聞きしました。そもそも夏バテとは、どのような状態を指すのですか?

夏バテは、体の代謝活動が弱まることで、食欲の低下や睡眠不足、疲労の蓄積が起こる状態を指します。

――体の代謝活動が弱まる原因は何ですか?

高温多湿な気候だと言われています。そのために自律神経が乱れ、副交感神経と交感神経のバランスが取れなくなることで、結果として食欲低下や睡眠不足、さらなる疲労蓄積という悪循環が生じ、夏バテになってしまうのです。

――体への負担も大きそうですね。

そうなんです。このようなコンディションでは、効果的なボディメイクも難しくなります。あまり知られていませんが、実は夏が一番痩せにくい季節なんですよ。

――夏は痩せやすい季節だと思っていました。

夏に「痩せる」と思われているのは、体の水分が汗として外に出てしまったか、食欲が減っている場合がほとんどです。どちらも、本来必要なものが抜け落ちているだけなんですよね。健康的なボディメイクができているわけではないので、夏に痩せてものちのちリバウンドなどの支障が出ることもあります。

――つまり、夏のダイエットに夏バテは大敵……?

そうですね。夏バテの状態にならないよう対処しながらダイエットをしたほうが、健康的に痩せることができます。

「夏の風物詩」に注意! 夏バテ中のNG食材とは?

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――夏バテ対策には、何から始めればいいでしょうか。

まずは、先ほどの悪循環から抜け出すために、食べられるものから食べるのが一番です。ボディメイク中であれば、体調が回復してきたら、糖質制限を再開してください。

――夏バテ時には、そうめんが食べたくなりますが……。

気持ちはとてもわかります。ただ、そうめんも糖質なので、ボディメイクのフェーズ次第ではNGです。最近だと「糖質ゼロ麺」のような商品もあるので、うまく取り入れてみるといいかもしれません。

――あっさりした食べ物といえば、豆腐はどうですか?

豆腐は、糖質が低くて高タンパクなので、冷奴などは大歓迎です。トレーニングで筋肉をしっかりつけるために、タンパク質を多く含んでいる肉・魚・大豆製品・卵を積極的に摂ってください。

――では、アイスやかき氷は?

基本的に甘いものには糖質が含まれているので、ダイエットには向きません。かき氷の氷に糖質は含まれていませんが、シロップにはたくさん含まれているので。氷をそのまま舐めたり、水にレモンの輪切りを入れて凍らせたりしたものなら、糖質制限の観点からは問題ありません。ただし、そもそも冷たいものを摂ること自体、あまりおすすめできませんね。

――冷たいものはボディメイクによくないのですか?

夏場は副交感神経や自律神経の乱れによって、腸内環境が整わない人が多いのです。そこにいきなり冷たいものが入ると、刺激が強すぎて、お腹を壊しやすくなります。お腹を壊すと、また夏バテの悪循環に陥ってしまうので、極端に冷たいものは避けましょう。

――なるほど。他にも、夏場に注意した方がいいことはありますか?

あとは、脱水ですね。汗をかくことは体にいいのですが、同時にビタミンやミネラルも体外に流れ出てしまいます。たくさん汗をかいた時は、まず水分補給、そしてビタミン・ミネラルなどを適切に摂取するのが大切です。

おすすめはショウガやニンニク! 夏バテ防止の決定版レシピ

――夏バテを防止する食べ方について、具体的に教えてください。

酢の物や香辛料などで、食欲をそそる工夫をすると食べやすくなるでしょう。あとは、気温も湿度も低い朝晩は、比較的食欲がわきやすい状態です。もちろん、バランスよく食べるのが一番ですが、朝晩の食事でしっかりと栄養素を摂るだけでも、徐々に代謝が回復します。

他にも、クエン酸を含むお酢やレモン、梅干しなどが効果的です。食欲増進には、ショウガやニンニクなどの香味野菜でアクセントを。これらの香味野菜には乳酸が含まれているため、体の疲労物質をエネルギーに変換してくれるので、少しずつ代謝もよくなりますよ。

――ショウガやニンニクを使ったおすすめのメニューはありますか?

スープなどにすると、夏バテ時にも食べやすいのではないでしょうか。

香味野菜たっぷりの食べるガスパチョ

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糖質
7.6g

1人分 材料

材料 分量
きゅうり 1/2本
セロリ 1/3本
たこ 100g
レモン 1/8個
オリーブオイル 大さじ1
(A)水 50cc
(A)トマト 1/2個
(A)しょうが 1かけ
(A)にんにく 1かけ
(A)クミンパウダー 少々
(A)タバスコ 少々
(A)白ワインビネガー 小さじ1
(A)塩コショウ 少々
エネルギー
257kcal
たんぱく質
45.3g
脂質
13.1g
ナトリウム
439mg
食物繊維
3.0g
糖質
7.6g

作り方

1. きゅうり・セロリは5mm角に切る。たこはぶつ切り、レモンはくし切りにする。

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2. (A)をフードプロセッサーでなめらかになるまで撹拌する。

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3. 2.ときゅうり・セロリ・たこを混ぜ合わせて器に盛り、オリーブオイルをたらし、レモンを絞る。

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レシピ提供:株式会社フードクリエイティブファクトリー

まとめ

「夏はたくさん汗をかくから痩せる」は間違い。それどころか、バランスよく栄養素を摂ることが難しく、そのため痩せにくくなりやすいことがわかりました。ボディメイクを効果的に行うためにも、夏バテ予防や対策は欠かせません。

正しい知識を身につけて、健康的で理想的なボディメイクを。これからも、RIZAP的食べ方論をどうぞ、お楽しみに。

今回のダイエット知識

  • 一般的に言われる「夏痩せ」は、脱水や栄養不足などが原因で、健康的な痩せ方ではない
  • 夏バテになってしまったら、まず最低限の食事を摂り、代謝を上げることが大切。
  • 冷たい食べ物は夏バテを悪化させる恐れも。
  • 夏でも気温・湿度が比較的低い朝晩は、食欲がわきやすい。

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管理栄養士プロフィール

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山田彩華
管理栄養士/健康運動指導士

大学を卒業後、病院勤務を経てRIZAP入社。 郡山店と高崎店で1年間カウンセラーとして勤務。 現在は本社の医療チームに所属。 多くの方々の健康を全力でサポートします。

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