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「食欲の秋」っていうけど何で「食欲の秋」って言うんだろう?

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秋といえば様々な食べ物がおいしい食欲の秋ですよね。そんな食欲の秋ですが、何で食欲の"秋"というかご存知ですか?ただ単に美味しい食べ物が多いだけが理由ではない、“食欲の秋”と言われる所以についてご紹介します!

「食欲の秋」の由来

暑かった夏が終わり、秋は何をするにしても過ごしやすい季節です。勉学の秋、運動の秋など、〜の秋という言葉は沢山ありますね。「食欲の秋」の由来には、大きく分けて三つあると言われています。一つ目は、「冬に備えるため」、二つ目は「日照が減ってくるため、セロトニンを自力で分泌するために食欲が増す」、三つ目は「夏バテの揺り戻し」です。では、その3つの由来をひも解いていきましょう!

①冬に備えるため

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人間を除く多くの生き物は、寒い冬の時期は冬眠しています。そのため、冬眠中のエネルギーを秋のうちに蓄えておくために、秋は木の実をたくさん食べたり、狩りに励んだりと忙しいのです。実は、人間の祖先も冬眠していたという説があり、現代になっても人間からは「冬眠」という本能は消えておらず、「食欲の秋」として残っているのです。

実際に、食品を保存するための技術が発達していなかったころ、人間は冬に食べ物が少なかったため、厳寒期は貯蓄した食べ物をちょっとずつ消費し、活動量を少なくして耐えていたそうです。日本の昔の農村もそうですし、ヨーロッパの農村部も近代まで似たような感じでした。現代は、冬は暖房を使うのであまり寒さを感じませんよね。それに、食品を長持ちさせる技術も発達しています。近代まで冬眠に似たような生活があったことを考えると、「食欲の秋」は命をつなぐための習慣の名残とも言えるかもしれません。

②日照が減ってくるため

実は、人間の体は日照をあびた時間に対応してセロトニンの分泌量を調整しています。セロトニンは別名”幸せホルモン”とも言われており、人間の血管の緊張を調整する物質と言われています。太陽の光にあたった時間が少ないと、セロトニン分泌量が減ってしまい、その減った分を自力で分泌しようと体が頑張るのです。その結果、乳製品や糖分が欲しくなったり、眠気が増したりするのだそうです。さっき食べたばっかりなのに、なぜかお菓子が欲しくなったら、もしかするとセロトニン不足なのかもしれませんね。逆に考えると、何かお菓子が食べたくなったら太陽の光に当たると良いということです!

③夏バテの揺り戻し

年々、夏は厳しい気候になってきています。夏バテは初秋にかけて疲労感やだるさとなって現れてきますが、夏バテが落ち着くのが秋本番の時期です。つまり、夏バテで疲れた体は、元気を取り戻そうと食べ物が欲しくなります。これが食欲の秋にもつながっていくと言われています。実際に必要な分を食べるのは大事なことなのですが、必要以上に食べてしまうと、体に脂肪として蓄積されてしまうので注意したいところですね。

必要な食欲と不要な食欲を見極めよう

なんとなく食欲が増え、なんとなく食べてしまっては「食欲の秋」に負けてしまいます!食欲の秋でも健康を維持するためには、健康を維持するために必要な食欲と、そうではない食欲をきちんと見極めましょう。様々な野菜や果物がおいしい時期でもありますので、食欲をコントロールしながら食事を楽しんでくださいね。


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