- 糖質
- 13.0g
ダイエット中は「低糖質メニュー」という言葉ばかりが先行してしまい、どうしても彩り豊かな食事から離れがちになってしまいますよね。また、「食べることが義務」のような感覚に陥ってしまったら要注意!そんなときは見た目が可愛く、それでいて低糖質なメニューをつくって気持ちを変えてみませんか?今回、紹介する「赤パプリカの肉詰め」にはちょっとした「低糖質のヒント」が隠されています。見た目も、味もおいしく!これが楽しいダイエットの基本です!
2人分 材料
材料 | 分量 |
---|---|
パプリカ(赤) | 2個 |
豚ひき肉 | 200g |
タマネギ | 1/2個 |
塩、こしょう、ナツメグ(粉) | 少々 |
おから | 大さじ2(30g) |
豆乳(無調整) | 大さじ2 |
パセリ(トッピング用) | 少々 |
- ※1人分
- エネルギー
- 314kcal
- たんぱく質
- 22.1g
- 脂質
- 16.9g
- 炭水化物
- 17.5g
- 糖質
- 13.0g
- 食物繊維
- 4.6g
今回は小ぶりのパプリカが手に入ったので、赤以外の黄色や緑のパプリカも準備しました。形が良いパプリカだったら、おしりの部分をカップに見立てて使ってもOK。肉厚のパプリカを使うことでジューシーな仕上がりになります。
作り方
1 パプリカはヘタと底を切り落とし、種を取り除き、残り部分を2~3等分の輪切りにする。
普段の肉詰めであれば、ピーマンを立て半分に割ってカップのように使いますが、パプリカは胴が太いので輪切りで。肉詰めのタネにしっかり火が通るように3センチ程度の厚さが目安です。そのとき、小麦粉などを振る必要はありません。
2 タマネギはみじん切りにし、フライパンに油を引き、透明になるまで炒め、別の皿で常温になるまで放置。
3 ボウルに豚ひき肉、タマネギ、塩、こしょう、ナツメグ、おから、豆乳を入れ、混ぜ合わせる。
常温になった玉ねぎをボウルに入れ、混ぜ合わせます。つなぎとなる卵や粉類がないので、ひき肉に粘りが出るようしっかりこねましょう。
ポイント
今回、食材のポイントとしてご紹介したいのが、おからです。おからは小麦粉よりも低糖質かつ、かさまし・つなぎの役割があります。生おからでも「おからパウダー」でもOK! おからパウダーを使う時は、大さじ1のパウダーを大さじ2~3程度の分量を大さじ2の豆乳でふやかしてから使うといいですね。 ナツメグは、肉の臭みを抜くためのスパイスです。本格的な風味もプラスしてくれるので、「ダイエット中でもおいしいものが食べたい!」と考えている方は使ってみてくださいね。
4 パプリカに3を詰める。
3でこねた肉タネを、輪切りにしたパプリカへ詰めます。空気を抜くように一旦タネを丸めた後で詰めていくと、詰めやすいですよ。
ポイント
肉は加熱すると「焼き縮み」があります。この焼き縮みを防ぐ方法として、タネを詰めたら、パプリカにふんわりとかぶせるようにタネを乗せて形を整えましょう。パプリカの縁が見えなくなるようにかぶせるといいですね。
5 オーブンを200度で予熱し、そのまま200度の鉄板にクッキングシートを引き4を並べ20分ほど焼く。
6 パセリを振りかけ、盛りつけて完成。
「パプリカの肉詰め」は色味が可愛いため、持ちよりメニューやパーティーメニューにもおススメ! 食べていても、おからや豆乳が入っていることが全く気にならないので、知らず知らずのうちに低糖質ダイエットの効果が現れるかもしれません。ぜひ作ってみてください!