インフルエンザ予防は「うがい・手洗い・マスク」から!正しい予防知識を身につけよう

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インフルエンザの流行る季節になってきましたね。特に通勤で毎日満員電車などに乗る社会人の人などは健康管理に気を付けないといけません。今回は、インフルエンザ予防に対してマスクやうがい・手洗いなど外部から出来る予防法を解説します!

手洗い・うがいの徹底

手洗いとうがいは基本的な予防方法の一つですが、正しい手洗いとうがいの方法をご存知ですか?意外と正しい方法を知らない人も多いのではないでしょうか。そこで。まずは正しい手洗いの方法から確認してみましょう

手洗いは石鹸をつけた後、手の甲、指先、爪の間、指の間、指の付け根一本ごとを洗っていき、最後に手首をこすります。そしてよく水で洗い流して、タオルやペーパータオルを使って水分を拭き取ります。普段、手のひらと手の甲をさっと洗って終わらせることが多いかもしれませんが、きちんと隅々まで洗うことが重要です。

うがいは、インフルエンザ予防に効果があるかどうかで議論になってきましたが、一定の効果があることが分かってきました。また、紅茶(ただしミルクティは除く)でうがいをすると、インフルエンザウイルスが体に入り込むのをブロックする効果があるようです。さらに、うがいの後は消毒剤で手を消毒するのも有効ですよ。

マスクをつけて飛沫(しぶき)感染を予防

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実は、インフルエンザ予防に通常のマスクを使用しても、効果が薄いと言われているのをご存知ですか?一般的なマスクは3μm(マイクロメートル)ぐらいの大きさのウイルスや菌を防ぐことを想定して作られており、30~40μmの花粉などに対しては強力な効果を持っています。しかし、インフルエンザウイルスの大きさは0.08~0.12μm。つまりマスクの繊維の隙間をウイルスが通り過ぎて入ってきてしまうのです!

もし、マスクそのもので予防をするなら、インフルエンザウイルスを通さないような細かい目の生地でできたマスクをしましょう。また、マスクは鼻と口の湿度を高くすることができるため、喉の乾燥などに伴う免疫力低下に対しては効果を持つと言われています。

加湿器を使ってウイルスの生存しにくい環境を作る

乾燥した空気は、インフルエンザウイルスにとって過ごしやすく、また、増えやすい環境です。更に乾燥した空気中だと、飛沫(しぶき)に乗ってインフルエンザウイルスは遠くまで飛んでいきます。そこで、加湿器を使うと部屋の中の湿度を簡単にキープすることができ、インフルエンザの予防につながります。家に加湿器がない場合は部屋の中に濡れた洗濯物を干すのもおススメです。

部屋の湿度は60パーセント程度、温度は20度がインフルエンザ予防に最適と言われています。ただ、湿度を上げ過ぎるとインフルエンザウイルスは増えづらいですが、カビが発生しやすくなってしまうため、温湿度計を活用するなどして、最適な湿度と温度をキープすると良いでしょう。

他の対策も一緒にとろう

いかがでしたでしょうか?今回は、簡単にできるインフルエンザ対策をご紹介しました。インフルエンザは、手洗いやうがい、マスク、加湿器など簡単な対策方法で予防できますが、完璧に防ぐことはとても難しいことです。予防接種や、充分な睡眠、栄養バランスのとれた食事で免疫力をアップするなど、他にできる対策もとっておくと良いでしょう。

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