代謝とエネルギー。目に見えないからこそ、
体づくりで感じられた時の喜びは大きい
代謝が高いと体にどんな影響があるのか、どうすれば高めることが出来るのか。
モテボディを目指したら、さまざまな体の働きが連携していることに気付かされます。今回は、冬の体に適したスリムボディに必要なことをご紹介します!
こまめに動いて体を鈍らせない! 脱!冬太り大作戦
冬の寒い時期は、暖かい部屋で長時間過ごす機会が多く、体を動かす機会が減るため、体に脂肪がつきやすくなります。一般的には「冬太り」と言われています。
脂肪は、「熱の発散を防いで寒さから守る」という大事なシステムを担っていますが、運動不足で蓄積されれば、肥満を招きかねません。
また、脂肪はお腹まわりをはじめとした、内臓の動きが少ない部位につきやすいので、お腹ぽっこりを何とかしたいとか、ウエストのくびれが欲しいという方は、寒さに負けず体を動かすことを怠らないで下さい。
外気が冷たくても、通勤の行き帰りは一駅分歩く、エスカレーターやエレベーターは使 わず階段を利用するという行動は、エネルギー消費になります。
消費エネルギーを「支出」と「収入」で捉えてみる
RIZAPのプログラムの中で、よく出てくる大切な言葉がいくつかあります。
HOWZAPでも何度か出てきた「基礎代謝」、「新陳代謝」。
どちらも「代謝」とありますが違うものです。
それぞれの意味を正しく把握しておくと、なりたい体づくりに役立ちます。
次に、「代謝」と一緒によく出てくるのが「エネルギー」という言葉です。
体を動かす大切な活動の源で、カロリーという単位で表されます。
エネルギーに関することとして、心臓が動く、呼吸する、歩く、走るといった活動や運動の他に、「食事」があります。
私たちの体は、食べ物からエネルギーを“摂取“しながら、消化吸収のために“消費”も行っています。
そのことを踏まえて、自分の「1日の消費エネルギー量」を把握しておくと、次のようなメリットが期待出来ます。
- 食事からのエネルギー量が体内で全て消費しきれず、余ったエネルギーが脂肪に変化し 貯蔵されることを予防。
- 食材選びの段階で、カロリーオーバーを予防。
摂取・消費エネルギーは、例えるなら「収入と支出」の関係。
毎日どれぐらいの収入があれば生きていけるか、そのために必要な支出は、というやりくりが上手に出来るようになると、食生活の乱れはだいぶ解消されていくでしょう。
自分の体の働きにもっと関心を
気温が低く、寒さが身に染みてぶるぶる震える。
これは、鳥肌をたてることで毛細血管を収縮させて、熱が体外に放出されるのを防ごうとしているあらわれです。つまり生命維持活動の一つです。
RIZAPでは、こまめに水分を摂るように指導しています。
1日の目標水分摂取量は、男性は2~3ℓ、女性は1.5~2ℓです。
オフィスのデスクに、2~3ℓのペットボトルを置いて、出社から退社するまでの間に飲んで頂くことをお勧めしています。
以前、
「会社でなかなか水が摂れず、寝る直前に1ℓ飲みました!」
とトレーナーに報告してくれたゲストがいらっしゃいました。
努力は認めますが、これでは意味がありません。
“こまめに常温の水を飲む”、これがポイントです。
メリハリのある引き締めボディに挑む
なりたいボディで男性に人気なのが、「燃焼系ボディ」です。
体脂肪を燃やしやすい体に整えて、筋肉で引き締まった体になりたいと希望される方が多 くいらっしゃいます。
そこで理想の体を叶えるために意識すべきことは、“摂取エネルギー”より“消費エネルギー”を大きくし、低糖質の食事にすることで、「体についている脂肪をエネルギーとして使うことができる」ということです。
RIZAPは、長い間蓄積してきた脂肪を燃料として使い、自分の体型を楽しむために心もサポートしています。
トレーナーからのアドバイス
体のラインがわからないように、ダボッとした大きいサイズの洋服を着ていた方も、RIZAPで体に変化が出てくると、洋服の幅が広がるという声をたくさん頂きます。
また、視野も広がるので、着てみたい服、やってみたい髪型、行ってみたい場所など、燃焼系ボディを手に入れて、やりたいことにぜひチャレンジしてみて下さいね。